今日も野菜のお話を中心に、お送りしていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
さ、先週に引き続き、今日のテーマもブドウです。はい。ブドウのインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピについてお話しします。夏バテ気味のこの時期、ちょっと疲れが残ってたりしますよね。
そんな時、実はブドウに豊富な3つの力で疲労回復効果が期待できますよ。
はい。ぶどうを食べたら元気になるよ。というお話なんですよ。はい。
まず1つ目。何かというと、ぶどうの主成分である果糖、ぶどう糖の力
2つ目はビタミンB1の力
3つ目はクエン酸の力。クエン酸。はい、これをお伝えしていきます。
まず1つ目。甘味や酸味をバランスよく
含んでいるこのブドウなんですけれども、主成分は果糖とかブドウ糖と言われる糖類なんですね。
これ、糖類は体内に吸収されたらすぐにエネルギーに変わる。なので、もう即効性がある。疲労回復効果が期待できます。これが果糖とブドウ糖の力。
そして2つ目。ビタミンB1の力。これ、ビタミンB1は糖質を燃やして
エネルギーを変える時に必要なビタミンです。ビタミンB1が不足すると、乳酸などの疲労物質がたまりやすくなるということがわかっています。
つまり、ビタミンB1を取ることで疲労回復効果が期待されるよということなんですね。糖質の代謝、燃やしていく、これに欠かせない栄養素なんですよ。
そう、だから、糖質ばっかりじゃなくて、ビタミンB1も含まれているブドウはすごいよということなんですね。
はい。そして、3つ目です。酸味であるクエン酸の力なんですけれども、ちゃんとクエン酸も含まれてるんですよ。クエン酸は何がいいかというと、体の中に溜まった疲労物質、これを分解する力があるということなんですね。
クエン酸っていうのは、先ほど、分解する、疲労を分解してくれる効果が期待できると言いましたが、
クエン酸だけで取るのではなくて、実は、ブドウとあるものを一緒に取ることで 疲労回復効果が期待できるということなんですが、これは何かと言いますと、 お酢なんです。ぶどう×酢、これで相乗効果で疲労回復効果が期待できますということですが、ブドウにと思うかもしれませんが、さあ、そこでです。今日は、美味しくて、そして、こんなふうに ブドウ×酢が生活に役立ちますよというお話をさせていただきますね。何を作るかということなんですが、
自家製のブドウ酢、これを作ってもらいたいんですよ。
はいはい、用意いただきたいのは、 ブドウ1房、大体ピオーネとかだったら550グラムぐらいなんですけれども、粒、大体30粒から35粒あります。
これ、用意してください。そして、お酢、 300ミリリットル。酢はどんな酢でも大丈夫です。例えば、リンゴ酢がお好きならリンゴ酢、玄米酢が好きなら玄米酢 、黒酢でもオッケーです。300ミリリットルご用意ください。そして、氷砂糖、
これがですね、300グラム、酢と同じ分量だよと、覚えてください。300ミリリットルと300グラム用意してください。
さあ、作り方なんですけれども、
まず容器を熱湯消毒してください。そして、ブドウを洗いまして、キッチンペーパーで水気を取ってあげてください。皮付きのブドウ、これ皮付きのまま浸けていくんですけれども、 ここでポイントで、ちょっと頭の方に十字で切り込みを入れていただくと染み込みやすいのでね、これ一手間なんですけども、やってあげてください。
そして、瓶をちょっと用意していただきましたら、氷砂糖、ブドウ、氷砂糖、ブドウ の順で順番に入れていく。そうなんですよ、これだけなんです。楽しいんですよ。これがどうなっていくんだろうっていうことでね、はい。そこにです、 先ほど言いましたお好みの酢300ミリリットル、これを注ぎ入れます。
これで、氷砂糖が溶けるまで1週間ほど、日の当たらない涼しい場所に置いておいてください。今の時期だと、すごくいいと思いますね。ポイントがありまして、ブドウを表面に 出てしまうと、カビが生えてしまうことがあります。ですので、1日1回は、大丈夫って振ってあげるようにしてあげてくださいね。
これで、1週間で、ちょうどマイルドなブドウ酢が出来上がるんですよ。
おお。これ、どう活用していくかなんですけれども、おすすめは。
炭酸で割る。これね、酸味と甘味のバランスが最高のブドウ酢 自家製サイダーが出来上がります。
あと、牛乳で割る。はいはい、どうなるの。と思いますよね。
牛乳のまろやかな甘みが加わって、ちょっとヨーグルトみたいな風味に仕上がります。
あの、ブドウは食べられるんですか。
食べられるんです。 このブドウはもちろんそのままいただいてください。もう染みた感じで美味しいです。それをね、ブドウだけヨーグルトに混ぜて違う食べ方にしてもすごく美味しいですよ。
あとね、お湯で割るのもおいしいんですよ。このブドウ酢、お好みで はちみつとか加えていただいてもいいんですけれども、これからの時期、ちょっと寒い朝も出てきますけれども、芯からあったまる感じがします。こんな感じで、ブドウ×自家製のブドウ酢を作ったら、こんな風に日常楽しめるよっていうことで ね、 ぜひ、作っていただきたいと思います。やってみよう。
以上、ブドウのインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピでした。