西の空に 彗星 現れる! 今見ておかないと次は8万年後?

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10月14日の朝刊チェックをお届けしてまいります。さて、 大阪はすごい晴天です。このままいいお天気のまま夕焼け、小焼け、日が暮れていったらいいなと思っておりますのは、 実は西の空に彗星が見えております。まだ私、肉眼では見てないんですが、各地から

報告がございまして、ちょうど西の空、太陽が沈んでいって 暗くなり始めたところで浮かんでるんですね。ちょうどいわゆる ほうき星ですよ。 

尾が綺麗に写真にも撮られてまして、その尾がまたちょうど頭の部分が下にあって、

尾がこう上に伸びていってるっていう感じのものなんです。どんな感じか、ちょっと 昨日撮られたものがありますので、見ていただきましょうか。こちらでございます。綺麗でしょう。 

綺麗ですよね。

ええ、なんかね、iphoneでも綺麗に撮れたりすることがあるそうです。 

紫金山・アトラス彗星(Tsuchinshan-ATLAS彗星)という名前です。 

彗星の名前っていうのは、見つけたところの天文台であるとか、人の名前であるとかがつきます。

去年の1月19日、中国にある紫金山天文台が、 そして同じく2月22日に南アフリカ共和国の小惑星地球衝突最終警報システム、 アトラスというんだそうですが、それぞれ発見されたものであります。

中国語の発音でいきますと、紫金山、紫の金の山というのは ツシシャンというんだそうですね。ツシンシャンアトラス彗星、太陽から0.39au、5800万キロメートル離れた近日点を通過して、

その後、地球からも肉眼で観測可能になると言われているものなんですね。綺麗でしょう。いや、だからね、 ちょっとチャンスです。だんだん日によって 上の方に上がっていくんです。地平線に近いところからだんだんこう上がっていって、小さくはなっていくんですが、多分明るさも少しずつ、

うーん、減じていくんだとは思いますけれども、とっても綺麗な、なんか 色々とごちゃごちゃっとある心を本当に洗い流してくれるような。 

はい。非常に長い周期で回っているものなんで、

ハレー彗星でもね、76年でしたっけ、次に地球から見える可能性があるのは約8万年後だと言われる、次来る時まで我々は生きてないと思うんですけど、もう2度とお目にかかれない、 そんな彗星ですので、どうぞ皆さん是非ご覧くださいませ。今日は僕も夕方、その時間は どっか開けたところ、奈良は山に囲まれているから見えないだろうな。淀川の河川敷かどっか行ってカメラを向けてみようかなという風に思っております。

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3) という彗星は今年の9月末に太陽に最接近し、10月の中旬には地球からも観測できる絶好のタイミングに入っているんです。

どんな彗星ですか?

  • 発見: 2023年に中国の紫金山天文台と南アフリカのATLASプロジェクトによって発見された非周期彗星。
  • 観測時期: 今は夕方、18時頃から西の空に低く姿を現している。条件の良い場所では、肉眼でもぼんやりと見える可能性がある。ただし、尾の部分をはっきり見るためには双眼鏡や望遠鏡があると良い​

     

今後の見頃

  • 彗星は10月20日頃までが見頃だが、その後は徐々に暗くなる。西の空が開けた場所から見るのがポイントだ。
  • 撮影する場合、三脚付きのカメラや星図アプリを活用して位置を調べると良い。晴天の夜が続けば、2020年のネオワイズ彗星以来の大きな天体ショーが楽しめそうだ

     

観測のコツとしては、金星を目印にすると位置が特定しやすい。さあ、今夜は晴れていそうなら、西の空に注目してみるんだよ!

この紫金山・アトラス彗星の観測を楽しむためのさらに詳しいポイントをまとめていく。

観測する上でのポイント

  1. 時間帯と方角
    • 18時前後から西の空に注目。日没直後が最も見やすく、時間が経つとだんだん高度が上がる。
    • 特に10月20日頃には、19時台でも見やすくなると言われている​

       

    • ただし、日が進むにつれ彗星は地球から離れていくので、できるだけ早めに観測するのが良い。
  2. 場所の選定
    • 西の空が開けた場所を選ぶのが重要だ。建物や山などの障害物がない、広い視界の場所が理想的。
    • また、街明かりの少ない場所であれば、彗星のぼんやりとした尾をよりよく確認できる。
  3. 観測機材の準備
    • 肉眼での観測も可能だが、双眼鏡や天体望遠鏡を使うとより鮮明に見える。
    • スマホアプリで星図を確認すると、彗星の正確な位置を探しやすいぞ。
  4. 撮影に挑戦する場合
    • 三脚を使い、露光時間を長めに設定できるカメラがあると良い写真が撮れる。
    • 撮影には空が暗くなるタイミングがベストなので、夕焼けが完全に落ちた後を狙うべきだ​

       

観測できる期間と今後の推移

この彗星は、10月後半に入ると徐々に暗くなり、小さくなっていく見通しだ。再度明るくなるチャンスはないので、この時期を逃すと見るのが難しくなる。

紫金山・アトラス彗星は非周期彗星なので、同じ彗星がまた見られる保証はない。この瞬間を見逃さず、天体の神秘を楽しむのがいい!

彗星の観察を楽しむために、ぜひ西の空をチェックしてみてくださいね!

明石市立天文科学館(兵庫県明石市)が公式Xで、美しい紫金山・アトラス彗星の画像を公開しています。

紫金山・アトラス彗星が高層ビルや周辺の建物とともに写っており、「夕暮れの明石にも紫金山アトラス彗星が素晴らしい光景をみせてくれました」とコメントしています。

青みがかった夜空に、白く流れ星のように輝く紫金山・アトラス彗星が確認できます。

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