かぼちゃの目利きポイントと保存法。

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さあ、今日ご紹介する野菜はかぼちゃです。スイーツもおいしいですし、もちろん、煮物にしても美味しいし。もう、かぼちゃ好きにはたまらない季節がやってまいりました。

1人暮らしだったら、ちょっとかぼちゃは手出しにくいっていうのが本音です。なるほど、なかなか。使いきれない。

わかります。じゃ、ちょっと今日は、はい、身近にやってみようっていうね。内容もたくさんなので楽しみにしてください。はい。

かぼちゃですが、日本に伝えられたのは17世紀。 

ポルトガル人によってカンボジア経由で持ち込まれました。カボチャの種類は3種類あります。西洋カボチャと 日本カボチャとペコカボチャっていうこの3つに分かれます。それぞれの特徴をちょっとお話ししますと、西洋カボチャは甘みが強くて、食感がホクホクしている。よくスーパーで売ってますよね。表面がつるっとしていても。日本で1番多く栽培されている品種です。 

2つ目の日本カボチャ。うん、これはですね、皮の表面がボコボコしているものが多くて。でね、ねっとりした食感が味わえる。ちょっと味わいが優しい。ほのかな甘みを感じられるんですよね。 

はい。そして3つ目のペポカボチャ。はい、実はこちら、ズッキーニもペポカボチャの一種ですね。そうめんカボチャっていうの

ものもありますし、ちょっと見た目にカボチャっぽくない色とか形をしているものがペトカボチャ。そういえばハロウィンで使われる 大きなあちら、あれもペポカボチャの1種なんですね。実は食べたらそんなに甘くないって いうものが観賞用に作られてる農家さんもアメリカとかで多いですよね。そんなカボチャの世界ですが、

じゃ、目利きポイントにいきたいと思います。

まず、まるごとの場合カット済みの場合ってあると思うので、今日は両方お伝えしていきます。

まるごとの場合、

ヘタを見てください。乾燥していてコルク状になるもので、しかもその周りが少し くぼんでいる状態のものは、水分が抜けて

完熟している状態っていうことが言えるんですね。もうこの状態もしっかり乾燥しきっているもの、これを選んでください。そして、表面をチェックいただきたいんですが、西洋カボチャの場合は表面の 皮に艶があるもの。一方で日本かぼちゃは表面でちょっと粉が吹いてきているもの。粉?はい、出てくるんです、日本かぼちゃ。 

そして表面の色なんですけれども、これね、一部丸ごとのものを想像していただいた時に、

オレンジ色とか茶色になってる部分を見たことってありませんかね。これってなんかちょっと一見 傷んでるように見えるんですけれども、ランドマークとかグラウンドマークって言って、もうオレンジ色が濃ければ濃いほどしっかりと完熟した証拠 ということなんですね。緑よりもっていう緑の1部分、部分でいいんですか。これ。地面がついてた部分だ。

そういうこと、はい、これがこう色が濃いほどしっかりと完熟してる証拠だよ、傷んでるのではないですよということなんですね。はいはい。

では、一方で、カット済み、

もうこれ買うことも多いですよね。こちらはですね、種とワタが見えると思います。これがしっかりと詰まっているもの、中に空洞がないもの ですね。しっかりと詰まっている。そして、種を見ていただくと、種自身も

まんまると太っているもの。そくてペタッとしてるよりは、まるまるとしていて太っている。ここも大事ですね。そしてあと、果肉の中の色も見えると んですが、こちらもしっかりとオレンジ色が鮮やかなもの。これを選んでください。

では保存法に行きたいと思います。

保存法ですが、

実は丸のまんまなら常温で

2、3ヶ月保存してて、これすごいですよね。はい。もういろんなお野菜がある中で、もう保存するっていうこと。うん、これによって旨みを 伸ばしてくる。もう保存すればするほど、良いよというお野菜がかぼちゃになってきます。はい。そして、カットして残った場合もありますよね。もしくは、カット詰めをか てきた場合は、ワタとか種をそのまま置いて、ラップに包むと、これがカビの

原因になります。ですので、ぜひ、とかにはしっかりと取ってあげて、そして 拭いてあげて、ラップで包んで冷蔵庫に入れてあげるよ、ということが大事ですね。

そして、かぼちゃは冷凍保存。 

これもおすすめです。まず、かぼちゃ種とワタを取ってください。のちにご自身が使う方法。

例えば、炒め物にしたいなっていう時は、5ミリぐらいの細さにカットしていただく。薄切りにしていただく。煮物にしたいなっていう時は、もう1口大のゴロゴロした感じで切っていただきます。そして、保存袋に 入れてしっかりと空気を抜いて、そして冷凍庫に入れてくださいといった保存期間、1ヶ月ほど可能でございます。そして、使う時なんですが、 これはね、凍ったまま、例えば薄切りのものだったら凍ったままフライパンに入れてソテーしてあげたりね、一口大にカットしたものは煮物にしたりするわけなんですよ。

ただ、ちょっとこれ、冷凍かぼちゃを私、煮物にしたことがあるんですが、はい、ちょっとだけね、ベちゃっとするというか、 ホクホク感が、うん、薄まる気がしたんですよね、あれ。そこで、ちょっと皆さんにお伝えしたいんですが、

冷凍したカボチャを煮物にするときのポイントが2つあります。 

1つ目は、

強火でグツグツ煮込まないことです。肉崩れの原因になってしまうんですよね。うん。落とし蓋をして中火で4分ほど煮てから、 弱火で9分から10分じっくり煮る。もうこれでホクホクした感じになります。そしてもう1つなんですが、これ大事で、 煮汁は少なめにする。実は冷凍カボチャから水分が、うん、出てきてしまうんですね。

なので、ちょっとベタッとしがちなんですが、例えば4分の1カットぐらいのカボチャだったら、出し汁250ミリリットルぐらいで十分です。 

この2つを守るとね、グツグツ強火で煮込まないっていうことと、煮汁は少なめにっていうことを守れば、 冷凍かぼちゃでも本当に美味しく煮物ができます。ホクホクします?ホクホクします。うんうん。なのでね、ぜひこんな感じで、冷凍で美味しく長くかぼちゃを味わってみてください。以上、かぼちゃの目利きポイントと保存法でした。

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