クイズに乾杯。 私、海渡未来が、若者のカルチャーやお酒にまつわるトレンドをクイズ形式でご紹介します。はい。ということで、今日のテーマはこちら。
あの日本酒が宇宙へ。はい。ということで、うん、2025年に流行るであろう、お酒だったり食べ物のトレンドを見てみると、やっぱり去年、 日本酒などの酒が無形文化財に登録されました。
ということもあって、やっぱり日本酒がここからまたさらに
飲まれるようになりましたもんね。そう、なんですね、
そんな中でですね、
2025年の後半に、宇宙で獺祭の酒造りを目指すというニュースが、
はい、今年に入って出てきまして、 まだ獺祭といえば、私、以前もなんかモスバーガーとのコラボの祭シェイクを飲みましたっていうお話をさせてもらって、こう、スパークリングがあったり、甘酒の獺祭があって、すごく色々なチャレンジされてますよね。
イメージなんですけど、ついに宇宙で作ると
どういう形です。これ結構シリンダーとかに注入するだけでできるような簡易な作り方を研究しているそうで。なので、宇宙飛行士が製造できるとか、実験ができるように。
そうかそうか。
はい。宇宙だと
どういう形の発酵具合になるかってのもあるだろう。
もろみを冷凍して地球に持ち帰って、それをこう生成してお酒にする。
宇宙の香りがするのか。
いや、それどんな。どのくらい違うんだろう。わかるよ。
ですよね。やっぱりうちを感じられるのか。獺祭もすごく飲みやすくて美味しいですから。そう、どうなるのか。うん、ここで。ではクイズに乾杯です。
製造される獺祭ムーン宇宙醸造
獺祭ムーン宇宙醸造
販売されるそうなんですけれど、一体いくらで売られるでしょうか?
これ、どれぐらいのサイズ?
100ミリリットル。
100ミリリットル。でもね、宇宙は手間がかかるんですか。手間がかかる。手間がかかるから結構な値段すると思うよ。
万は。まん、万はしないでしょ。万はしない。万したら飲めない。万したら飲めない。え。え。でも3000円ぐらい?。
いや、 え。でも今じゃ1万円。
正解は。うん、1億円です。
そうなんですよ。これ、売り上げの全額を宇宙開発事業に寄付する予定らしいんですけど、
須田さん。飲みたいですか。
いやいやいや、言っとくと貸金庫も借りられへん。
今年もまたちょいちょいスタジオに来てください。よろしくお願いします。そして海渡未来アナウンサーでした。
獺祭、宇宙で酒造り!旭酒造の革新的挑戦
宇宙に広がる獺祭の夢
旭酒造が世界に誇る日本酒「獺祭」が、ついに宇宙空間での酒造りに挑戦します!舞台は地球から約400km上空にある国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験モジュール「きぼう」。伝統文化と最先端技術の融合が、いま新たな歴史を刻もうとしています。
なぜ宇宙で酒造り?
日本酒の醸造に欠かせない発酵。この工程は、米麹や酵母が微妙な環境変化に反応して進むため、地球上では温度や湿度の管理が命綱です。しかし、無重力環境では発酵プロセスがどのように変わるのか、これまで誰も知りませんでした。
宇宙空間では液体の流れやガスの動きが地球とは異なる挙動を見せます。この環境で酵母がどのように作用し、味や香りにどんな影響を与えるのかを調査するのが、このプロジェクトの大きな目的です。そして、ここで得られる知見は日本酒の品質向上だけでなく、食品や医薬品の製造技術にも応用できる可能性を秘めています。
プロジェクトの詳細
旭酒造の計画では、少量の米麹と酵母をISSに送り込み、無重力環境での発酵を試みます。期間中、発酵の進行状況や酵母の働きを記録し、地球での通常の発酵と比較。宇宙空間がどのような影響を与えるのかを徹底的に分析します。
さらに、この挑戦は科学的探求だけでなく、将来的な可能性をも追求しています。例えば、宇宙旅行が一般化した未来には、現地で造られた日本酒が人々のライフスタイルを彩る日が来るかもしれません。
獺祭ブランドの未来
獺祭は、米の磨きや発酵技術を極限まで追求することで知られる日本酒ブランド。今回の宇宙プロジェクトは、ブランドの革新性をさらに際立たせる絶好の機会です。
無重力環境で造られた酒が地球のものとどう異なるのか。その答えはまだ分かりませんが、「宇宙産日本酒」という新たなカテゴリーの誕生は、日本酒業界だけでなく世界中の消費者に大きな驚きと感動を与えるでしょう。また、伝統文化を最先端技術と結びつけるこの取り組みは、国際市場での獺祭の地位をさらに強化すること間違いなしです。
まとめ:宇宙から広がる新たな可能性
旭酒造が挑む「宇宙での酒造り」は、日本酒の伝統を未来につなぐ革新的な一歩です。無重力環境での発酵研究がもたらす新たな発見は、日本酒業界のみならず、食品や医薬品分野の発展にも寄与することでしょう。
そして、宇宙で造られた日本酒が市場に登場する日、私たちは未知の味わいと香りに出会うことになります。この挑戦は、旭酒造の信念である「伝統と革新の融合」を体現し、日本酒の魅力を世界中に広める重要な役割を果たすのです。
さあ、宇宙から届く一杯に、乾杯の日が待ち遠しいですね!