
大阪の浪速区、新世界からも歩いてすぐのところにあります。
星野リゾートの宿泊施設OMO7大阪です。
これまでもですね、取材に行かせていただきました。
お出汁のアフタヌーンティーとか。
ありましたね。
あとソースワインバーとかね。大阪の味覚をお客様に提供して、幅広く知っていただこうという。体験できる催し、たくさんやってきたんですが、
現在は、この春開幕する大阪関西万博にちなんだ催しを行っているそうです。
ただ、ホテル、どっかからお客様が来て、万博のために泊まるだけじゃなくって、せっかくいらしたんだから、万博の歴史や文化などを地元新世界とのご縁も交えながら味わっていただこうという内容になっております。
国内、海外、遠くからお越しの方はもちろんですが、大阪や関西の皆さんにもぜひお泊まりで楽しんでいただきたい。
ということで、今回私も実際にホテルに泊まらせていただいて、すごい体験をさせていただきました。
はい、早速ご紹介しましょう。まずはこちらです。
空飛ぶクルマに乗れる?
ホテル2階がロビーになってます。
入ってすぐどんと展示されてるのが万博の目玉の1つ、空飛ぶクルマです。
あの夢島の会場でフライトするのは3人乗りなんですが。
今回それに先駆けて成功した1人乗りのものがこちら。
OMO7にやってきております。これ、展示用の機体なんですが、もちろん本物でございまして、宿泊の皆さん、操縦席に乗って記念写真や動画を撮ることもできます。
私も乗せて写真を撮っていただきました。
コクピット、操縦席。意外にゆったりした広さでした。間近で見ないとわからないんですけど、ボディーとかプロペラなんかは軽量化のためカーボンがやっぱりたくさん使ってあるのがよくわかりました。
さらに、会場では、夜7時半からホテルのガイドスタッフであります、OMOレンジャーさんが、この空飛ぶ車について、楽しく解説してくれるライブイベントも行っています。
いろんなね、プロモーションビデオみたいのを見せてもらって、子供さん宿泊の目をキラキラさせながら、時にはクイズも交えながら、楽しくお話に参加しながら味わうことができ、楽しむことができました。
こうした夜のライブイベント、実は時間を区切って何種類も行われてまして。
私が行った日も、空飛ぶ車のほか、
ユニバーサルスタジオジャパンとっておきの楽しみ方とか、料理のプロが語る大阪の食文化など盛りだくさんの内容。
実際に料理人の方がいろんな包丁を並べて、これは関東、これは大阪、これは京都の方で使うやつです。
さあ、何に使うものなんでしょうか。とかですね。
楽しく教えてください。ものすごくためになりました。
そして、はい、万博で言いますと、
毎週水曜日には、万博マニアの藤井秀雄さんや、Mラジでもおなじみ二神 敦(ふたかみ あつし)さんが万博の魅力を熱く語ってくれるプログラムライブショーもあるということです。
ついついね、ホテル泊まると、ご飯食べたらもう部屋でゴロゴロしちゃいがちなんですけど、
是非ね。万博行って帰って、ちょっと夜時間あるなと思ったらこういうライブイベント。
もちろん始まる前からでも結構です。見ていただいたらより万博が楽しくなるんじゃないかなと思います。
変わってはこちらです。万博とのご縁も発見。
ほないこか、ツウな新世界さんぽ、これはホテルを飛び出して街を歩くツアー体験です。
実はここ、新世界。明治36年に内国勧業博覧会という国際イベントが行われた場所だそうで、この明治36年の勧業博覧会をきっかけに、その後初代通天閣ができたりとか、町が発展していったという歴史があるそうです。
新世界っていう名前の通り。はい。今はレトロな町ですけど。
明治とか大正当時は、まさにそこが新世界ニューワールドだったんですよね。
その頃の名残も含めて、ガイドさんが詳しく、OMOレンジャーさんがお話をしてくださいます。
さらに、1970年の大阪万博の時には、ここ新世界は会場やパビリオンを建設する労働者の皆さんが集った町でもあったということなんですね。
そんな万博とのご縁を、実際に新世界を歩きながら学んでいくのが、
honiccion新世界散歩エキススペシャルというタイトルのツアーです。
ご近所に詳しいOMOレンジャーさんがガイドしてくれるんですが、大阪へ移り住んで34年の私もあんま知らんのですよ。
やっぱ新世界をあまり知らない。深いところまでは、うん、通天閣にはもちろん登ったことありますけど、うん、街中の、実はここ見ていただいたら、これね、昭和とか当時のあれなんですよ。
知らんかった。そんなん教えてもらわんとわからんということがいっぱいありました。
そうなんですよね、通り過ぎてもね、自転車でしょっちゅう通り過ぎたとしても、やっぱ見え方変わりますよね。
ガイドツアーなんですが新世界名物の串カツをお店をなんとはしごして味わえる、めっちゃ串カツどっぷりツアーというバージョンもありました。
こっちのツアーも私ついでにお願いして連れてっていただいたのですけど。
串カツ。もちろん美味しいです。それだけじゃない。
お店の方との触れ合いやおしゃべりも含めて。
ごちそうさま、お腹いっぱいでした。はい。写真を撮らせていただきましたのは、通天閣のすぐそばにあります。
串カツ大将さんのご主人と。はい。私の右にいらっしゃるのが。
ガイドのOMOレンジャーさんです。女性の方。
亀井さん、ほんまに泊まりに行ったん1人で行ったんですか。
1人です。
えー、うん、寂しくなかったんや。
奥さんと行ったらな。うわ、言おうと思ったのにさ。
実はね、OMOレンジャーの皆さんはい、もうずっと前から。
こういう串カツのお店とか、通天閣のいろんな地元の方と長いことおしゃべりして、おなじみさん。お友達なんですよ。だから、ツアーガイドで回っても、お店の方が、よう来たねと。
今日お客さんどこからですかっていう風に、本当にフレンドリーにすぐお友達になれる。
次は僕だけで行っても全然敷居が高くないと。
そうですね。リピーターさんにもなれるということで楽しかったですね。
もう1つ行きましょう。こちらです。
土手焼きバーガーとお好みドッグ。
美味しそうですか。これはホテルの外じゃなくて、館内のカフェテリアで味わえる期間限定のフードメニューです。
変わったメニュー。
万博をちょっとイメージしてるんですけども、1970年の大阪万博当時に流行したハンバーガー、そしてアメリカンドッグをナワ風にアレンジしたというメニューでございます。
やっぱりね、万博で西洋、海外の文化がどっと入ってきて、ハンバーガーってあるんだとかね。
はい。アメリカンドッグってなんかハイカラやなとかね。
なんかアメリカンドッグって本当はアメリカにはないらしいんですけど、
聞いた話、イメージですよね。
はい。なんかソーセージあげてやるっていうのがね。
まず土手焼きバーガーの方からいきましょう。
私はハンバーガーが大好きで、少々うるさいんですけど。
そうなんや。
本格派のチーズバーガーで、パテもね。
肉汁がすごい美味しいんですね。
いいっすね。
チーズもとろりとも言うことないんですが。
バンズとそのチーズ、お肉との間に大阪名物の土手焼きがプラスされております。
うわ、美味しそう。
なんて言うんですかね、土手焼きの甘辛い感じが。
あのチーズバーガー、西洋の感じとハイブリッドしていて、和洋折衷じゃないんです。和洋両方の美味しさが爆発してるっていう感じでしたね。
フライドポテトが付け合わせにあるんですが、ディップのソースが3種類です。
これも昭和の洋食をオマージュした、カレー、ナポリタン、そしてヨーグルト。
意外な3種
こういう洋食もね、家庭で手軽に味わえるようになったのはやっぱり万博以降ということなんで、1970年のカレーはね、懐かしい。
カレーせん、カレー煎餅のあの風味です。
ナポリタンはケチャップ、ヨーグルトね、ちょっとサワークリームにも似た感じで、これイチオシっておっしゃってましたね。
ヨーグルトは美味しかったですよ。ドリンクは選べるんですけども、あの瓶入りのコカコーラ、瓶のコーラがいいですよね。
懐かしいですね。あんまり見なくなりました。
基本同じもののはずなのに、缶よりも瓶の方が美味しく感じるというかね。
昭和世代でございます。お値段ですが。大阪万博の数字にちなんで1970円です。
でもね、
いいんじゃない。
ハンバーガーは本格的ですし、色々付き合わせの凝った趣向なんかも含めると全然高くないと思いました。
敷いてあるシートが万博のね、当時の新聞風に解説してあったりとか面白いですよ。
もう1つは、当時人気が爆発したアメリカンドッグにソース、マヨネーズ、鰹節などをトッピングしてお好み焼き風にしたものでございます。
お好みドッグ、こちら700円。
割と1本でお腹いっぱいです。
これ、それぞれ万博終了の10月13日までの期間限定だそうです。
はい、もうやってますんで、食べられますので、ちょっと気の早い方、どうぞどうぞ。
行っていただいて、一足早く万博企画のメニューを味わってみてはいかがでしょうか。
という話の途中ね、口の中にどんどん唾が出てきて、よだれが出てきて滑舌が悪くなった。
この他にもOMO7大阪のスタッフさんが全力で万博の旅をサポート。
もし万博のわからないことがあったらぜひここへ聞きに来てください。
というデスクみたいなのがあって、チケットの買い方から全部親切に教えてくれるそうです。
頑張って盛り上げていきますよ。ということで、皆さん元気にはい、アピールしてくれました。
詳しい情報やイベントの予約などはOMO7大阪の公式ホームページをご覧いただきたいと思います。
是非お泊まりで関西の方もお出かけください。
