
「ついに完成!」サグラダ・ファミリアが2026年ついに世界一の高さの教会に。日本人がいた!?驚きの真実
「あの未完成のやつ、完成したんやって!」——そう聞いて、思わずスマホで検索したあなた、正解です。 実はこのニュース、単なる「建物が完成した」話やないんです。143年・4世代・そして日本人。とんでもないロマンが詰まった話やから、最後まで読んでいってください。
まず結論から言うわ。何がそんなにすごいん?
2026年6月、スペインのバルセロナにある「サグラダ・ファミリア(サクラダ・ファミリア)」のメインタワーがついに完成しました。
ポイントはこの3つ。
- 高さ172.5メートルで世界で最も高い教会建築になった
- 2026年はガウディ没後100年の節目の年
- この偉業を支えた立役者のひとりが、実は日本人彫刻家
「へえ〜で終わってた記事が、実は全然終わってなかった」——そういう話です。 ほな、順番に説明していきますね。
そもそも「サグラダ・ファミリア」って何?という人へ
知ってるわ!という方は次の見出しまでスキップしてOK。
サグラダ・ファミリアは、スペインのバルセロナにあるカトリック教会の聖堂です。 正式名称は「贖罪の聖堂 サグラダ・ファミリア」。世界遺産にも登録されています。
設計したのは天才建築家アントニ・ガウディ。自然の形をそのまま取り込んだ独創的なデザインで、「植物か建物か」と見まがうような外観が特徴です。
着工は1882年。 ガウディが設計を引き継いだのは1883年。 そして彼が亡くなったのは1926年——まだ未完成のままで。
そこからも工事は続き、100年以上かけてようやく2026年、主塔が完成したわけです。
「工事中ってわかってるのに毎年何百万人も観光客来るってどういうこと?」——実はこれ、あるある疑問なんです。答えは簡単で、「完成を見届けたい」「作られていく過程が見たい」という人が世界中から来てたんですね。生きているうちに完成した姿を見られた人は、それだけでラッキー。
2026年に何があったん?具体的に教えて
「イエス・キリストの塔」がついに完成
サグラダ・ファミリアには全部で18本の塔があります。 そのなかでも一番中心にある「イエス・キリストの塔(主塔)」が、2026年6月についに完成しました。
高さはなんと172.5メートル。 これによって、長年世界一の高さを誇ったドイツの**ウルム大聖堂(161.5メートル)**を抜いて、サグラダ・ファミリアが世界最高峰の教会建築になりました。
「え、ウルム大聖堂って何年世界一やったん?」と思いますよね。 なんと1890年からです。130年以上守り続けた記録を、スペインの教会が塗り替えたわけです。
ガウディ没後100年の記念の年
2026年は、ガウディが交通事故で亡くなってからちょうど100年の節目の年。 6月10日の命日には、ローマ教皇も出席する完成記念ミサが行われ、世界中から注目を集めました。
100年越しの夢が、ちょうど100年後に実現する——。 この偶然(いや、必然?)のドラマ性、鳥肌もんですよね。
「全部完成」ではなく「主要な塔が揃った」段階
ここ、勘違いしやすいポイントなので注意!
2026年に完成したのは「主塔を含む主要な塔すべて」です。 でも正面玄関にあたる「栄光のファサード」の細かい彫刻や、周辺の大階段など都市計画部分は引き続き工事中。
完全竣工は2034〜2035年頃の予定とされています。
「完成したって言ってたやん!」となる前に覚えておいてください。 ざっくり言えば「外からの見た目はほぼ完成、細かい仕上げはまだ続く」という状態です。
ここが一番アツい話。日本人彫刻家「外尾悦郎」さんのこと
「サグラダ・ファミリアに日本人が深く関わってる」——この事実、意外と知られてないんです。
その人の名前は**外尾悦郎(そとお えつろう)**さん。現在70代の彫刻家です。
25歳でバルセロナへ、手ぶらでやってきた青年
外尾さんが初めてサグラダ・ファミリアを訪れたのは1978年。当時25歳。 美術を学んでいた彼は「どこかで石の仕事がしたい」という一心でバルセロナに渡り、最初はただの石工(職人)として採用されました。
スペイン語もろくにしゃべれない。お金もない。でも腕だけはあった。
その後、45年以上にわたって現場に立ち続け、今や教会の最高職のひとつである**「主任彫刻家」**の地位に就いています。
15体の「天使像」が世界を震撼させた
外尾さんの名を世界的に知らしめたのが、1990年から2000年にかけて手がけた**「生誕のファサード(正面)」の天使像15体**です。
生誕のファサードとは、キリスト誕生のシーンを描いた正面壁面のこと。 ガウディが生前に構想していたエリアで、設計図はあるものの細部はすべて「後の職人に任せる」状態でした。
この天使像15体を、外尾さんがすべて完成させたんです。
しかも、「スペイン人の彫刻家を差し置いて日本人が?」という声が出るほどの圧倒的なクオリティで。
その理由が面白い。
「東洋の自然観」が ガウディと共鳴した
外尾さんはこう語っています。 「ガウディの真似をするのではなく、ガウディが見ていた方向を見る」——。
ガウディの建築哲学の核は「自然こそが最高の教科書」というものでした。 植物の葉脈、貝殻のらせん、骨格の曲線——自然界にある構造を、そのまま建築に取り込む発想です。
これって実は、日本の「八百万の神」の感覚——石にも木にも命が宿るという自然観——ととても近い。
外尾さん自身も「日本人として育った自分の感覚が、ガウディの哲学とシンクロした」と語っています。 まったく違う文化から来た日本人が、スペイン人よりもガウディの心を理解していた——なんとも不思議で、美しい話ですよね。
日本でも有名な「あの」コーヒーのCMに出てた
実は外尾さん、日本でも過去に「違いが分かる人」でおなじみのコーヒーのテレビCMシリーズに出演したことがあって、一時期かなり話題になりました。
また、ガウディへの思いと自身の建築人生を綴った著書『ガウディの伝言』は、長年経った今も読み継がれているロングセラーです。
「知ってる人は知ってる」な存在——それが外尾悦郎さんなんです。
旅行を考えてる人へ:今行くべき?何が見られる?
見どころはここ
① 生誕のファサード(東側・朝がおすすめ) 外尾さんが手がけた天使像があるエリア。朝日が当たって輝く様子は息をのむ美しさと言われています。世界遺産に登録されているのもこのエリア。
② イエス・キリストの塔(主塔) 2026年に完成したばかりの172.5メートルの塔。外から見上げるだけでも圧巻です。
③ 内部のステンドグラス 午前中の光が差し込む時間帯に見ると、まるで水の中にいるような青と緑の光に包まれます。「写真で見たのと全然違う……」と言われる場所の代表格。
注意点(これ知らんと後悔するやつ)
チケットは必ず事前にオンライン購入してください。 現地の当日券は基本的に売り切れています。繁忙期は数週間前から売れてしまうことも。 「現地についてから買えばええやろ」は完全にアウトです。要注意!
まとめ:このニュースの本当の意味
サグラダ・ファミリアの主塔完成は、単なる「建物の話」じゃない。
1882年に始まった夢が、143年かけて形になった。 「後世の者たちが必ず完成させてくれる」というガウディの信頼が、現実になった。 そしてその担い手のひとりが、遠い日本からやってきた若者だった。
「こんなこと、誰かが小説に書いたとしてもできすぎた話やな」と思いません?
ガウディが没後100年の節目に主塔が完成したのも、日本人の感性が最もガウディの思想を体現していたのも——全部偶然なんやけど、なんか必然みたいに感じてしまう。
世界一の高さの教会は、スペインの空の下に、日本の魂も一緒に刻み込まれています。
バルセロナ、行ってみたくなりましたか?
※完全竣工は2034〜2035年頃の予定ですが、工事スケジュールは変更される場合があります。旅行前に公式サイトで最新情報をご確認ください。 ※外尾悦郎さんの活動状況など、記事内の情報は2026年6月現在のものです。


