
つば九郎やけどね。ヤクルトの人気マスコットを支えてきた球団スタッフの死去が発表されてから一夜明けた20日、球界やファンから追悼の声が相次いだ。
ええ、つば九郎さんの支えてきた球団スタッフという言い方してますけど。
はいはい、言うたらつば九郎さんですわ。
去年デビュー30周年を迎え、今年もキャンプに姿を見せていたんですが、6日に休養が発表されました。
個人のプライバシーを尊重し、温かく見守ってくださいませということで、しばらく活動を休止するということなんですね。
そのつば九郎が、もう去年からだったんですかね、去年3月5日にブログに
写真とともにあげていた短いコメントだったんです。
足跡が球場整備されたところにペッタペッタペッタペッタとありまして、その向こう側に後ろ姿のツバロが映っています。
いつか、いつの日か、この足跡の先につば九郎がいなくなったら、空を飛んだと思ってください。
うん。急にお加減悪くなられたのかな。
1994年4月9日は阪神戦でした。デビューをし、5回終了後に行われる名物の空中クルリンパ。
一度も成功していません。喋れません。ゆるキャラですから、フリップボードを用いてジョークを飛ばし、愛されておりました。
デビューからつば九郎を支えてきたという方、あの日本ハム、稲葉日本監督で、
うん。最後に会ったのは侍ジャパンの監督時代。
担当の方が同い年なんですよ。共に成長してきた仲間で頑張ろうねということを話していた。
稲葉さんはね、日本ハムの二軍監督ですけど、昔はヤクルトにいてはったので。
共に成長してきた仲間で頑張ろうねということを話していた。
キャラクターが全国に広まってきたこともあるし、ほんとに残念ですね。独特のユーモアセンスで、なんかもうキャンプの時も本番の時も、皆さんを楽しませてくれたっていうイメージがあります。球場で見ると、実際に甲子園球場にもなんか特別ななんかイベントみたいのがあると来てくれたり。
私も神宮球場で阪神の試合を見た時につば九郎を見たことありますけど。
はい、今まで。はい、帽子をピーっとほってくるくると くるりんぱやってたダチョウ俱楽部さんがやってたギャグあるじゃないですか。
あれの発展版で、帽子をパーってくるくるっと上にあげて、それを頭にパッとかぶれたらいいなみたいなつば九郎チャレンジがあんのよ。
その攻めと守りの間のね。そうそうそう。うん、成功しません。
そうですね。見えてないもんね。
ほんで、帽子はわあって上に上がって風に煽られたり。
でも、なんかみんな楽しみにしてね。
本当の試合の合間でも、つば九郎だったら許せるんですね。
許せます。そうそう、つば九郎をもっと見たいみたいな。
この人がこの人がっていう、そこがスタートで、例えばドアラさんとかと、
ちょっと悪ノリしてみたり。
そうそう、そうそうそう、うん。あと、トラッキーとかは なんか優等生じゃないですか。
優等生ですね。うん。そんなに毒ある感じしないですよね。
だって、毒舌フリップ芸すんねん。こう、画用紙ぴゃぴゃってやってめくって、それをカメラがずっと寄って、神宮球場のそのバックスクリーンのとこに映るわけですよ。
それ見て わっと笑うっていうね。いや、
代わりを務められる方はね、いるのかな?
どうなんでしょうかね。でも、ほんまにファンも多かったし。
そうですね。他球団でも、その、野球詳しくない人でも、つば九郎ていうのは知ってて。
うん、面白い人みたいな、面白い存在みたいな風には思ってましたけど。
そうですね。うん。どうされるんだろう。球団としては
しばらくやってはらへんかったんかな。ドアラとツバのトークショーっていうのを。
え、どうやって喋るんですか。2人。いや、だからフリップでみたい。
ここに写真載ってますけど、バナナで選手にインタビューしてるのとか、ありますよね。
バナナ マイクじゃなくて、バナナ持ってますよ、
これ。そういうことをやったり、なんか、面白い、ほんとに、つば九郎が、
野球を盛り上げる、ヤクルトスワローズを盛り上げてっていう、うん、そういう素晴らしい人が、残念ですけどね、空を飛んだということでございます。
ありがとうございました。
つば九郎の基本情報
- 誕生: 1994年
- 種族: ツバメ
- 特徴: 大きな目と愛らしい外見、ユーモラスな性格
つば九郎の人気の理由
- ファンとの交流: つば九郎は、試合中やイベントでファンと積極的に交流し、愛される存在です。
- ユニークなパフォーマンス: 彼のパフォーマンスは、観客を楽しませるために工夫されており、特に子供たちに人気があります。
つば九郎の影響
- チームの象徴: つば九郎は、東京ヤクルトスワローズの象徴的な存在であり、チームのブランド価値を高めています。
- 地域貢献: 地元のイベントや学校訪問などを通じて、地域社会にも貢献しています。
いつか、いつのひか、このあしあとのさきに、つばくろうがいなくなったら、そらをとんだとおもってください ―つば九郎ひと言日記より―
https://www.youtube.com/watch?v=jExWr_BKtB4
